日本において、ビジネスを取り巻く環境の変化は激しく、
将来の企業成長、市場での競争力強化の為に欠かせないテーマの一つに
「DX(デジタルトランスフォーメーション)」があげられます。
企業は単に業務のデジタル化、効率化などの手段に留まることなく、ビジネス変革、業務改革、組織変革を経て新たな価値を創造するDXの実現を目指しています
しかし、現時点で
「長年部門ごとにシステムの活用、カスタマイズをしており、全社横断的なデータが使えない」
「短期的な観点でシステムを開発したことで結果として、長期的な保守・運用コストがかさんでいる」
などの課題が解決出来なければ、
DXが実現できないだけではなく、将来的に大きな経済損失を生むことになります。
その為DXの基盤づくりとして
・経営戦略に沿って、各部門が長期的な目線で業務の分解、再構築を行う。
・システムデータ活用を通じて、スピーディな方針転換への対応を可能にする。
上記が不可欠となります。
今回は 人事部門において上記の課題を解決し、DX実現の基盤づくりの為の、
【経営戦略に寄り添う「戦略型人事」】をご提案します。
パソナグループはビジネス戦略パートナーとして、戦略型人事を実行するための「人」と「デジタル」を活用した様々なサービスを提供し、DX実現の基盤づくりを支援しています。
(人事データの記録・入退出に関わる事務手続き等の定型業務)
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社外の人的リソースを活用するBPOやアウトソーシングサービスの導入により、現在の業務フローを可視化し、オペレーション業務を外部に切り離すことができ、人事のコア業務に集中することができます。それにより戦略型人事に注力することが可能になります。
定型業務のRPA化や、人事関連システムの見直しにより、業務の効率化・省人化が可能となります。業務品質の向上やコストの最適化を実現しながら、業務改善を加速させることができます。
事業の発展に必要なものは優秀な人材の確保です。自社だけでなく外部の人材の活用が効果的です。また、自社に不足するノウハウや人脈を持つ方々を利用することで、より一層企業の発展に寄与し、特に人事部門ではニューノーマルに合わせた評価制度の構築や、働き方の知見を得ることができます。
市場の変化を捉えながら新規事業、既存事業を発展させるためには、戦略的な人材育成、最適配置を行うタレントマネジメントが必要です。デジタルツールを活用した情報の可視化により、精度の高い人材活用プロセスを確立でき、経営戦略に沿った人材配置が可能となります。また、エンゲージメントを計ることによって、優秀な社員の定着を実現します。
戦略型人事を実現するには、①②の業務改善に取り組みながら、③④の事業の発展のための取り組みも並行して進めていく必要があります。パソナグループでは人材サービスで培った人材活用経験と、豊富なBPO運営ノウハウ、さらにRPAやデジタルツールの導入支援などパソナグループ各社のサービスを組み合わせ、戦略型人事に向けた取り組みを幅広く支援しています。
2024年02月13日 08:30
一般に、管理職研修は現場からあまり評判がよくありません。形式的で、どちらかというと机上のマネジメント理論を学ぶ場という印象を持たれがちです。 しかし、管理職研修は、昇格した人材が新たな役職にふさわしいマインドやスキルを身に着けて活躍するた
2023年02月14日 08:00
近年、政府の後押しを受け、日本国内でも注目度が高まっている「リカレント教育」。目まぐるしく変化する社会情勢のなかで、社員の自律的かつ主体的な学び直しはますます重要性を増しています。しかし、社内における具体的な取り組みや促進については、課題を