2021年06月15日 15:12 #健康経営
元々の働き方改革の動きに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大と、それに伴う緊急事態宣言の発令により、働き方やオフィスのあり方は、半ば強制的に変化を迫られております。
テレワークの導入が急速に広がり、出社と在宅勤務の併用を継続しようという動きも多く見られる中、コロナ後も見据えた、魅力的なオフィス空間の創出に、資金と資源を積極的に投資したいとの相談が増加傾向にあります。
また、仕事内容に合わせて働く時間や場所を選択できるワーケーションや、ABW(Activity Based Working)という考え方も浸透し、オフィスのフリーアドレス化、レイアウト変更、本社機能の移転を希望するケースも、前年比で約1.5~2倍に拡大しつつあります。
こうした状況の中、従業員の意識が多様化し、これまで以上に、変化に柔軟に対応し得る企業の取り組み姿勢や体制があるかないかを、強く意識するようになっていると実感します。
企業が従業員を“選ぶ”のではなく、いかに従業員に“選ばれる“職場環境創出やリスク対策ができるかどうかが、企業の事業存続に不可欠であると言っても過言ではありません。
「どこに、どのようなオフィスを構え、どのようなデザインやスペースが最適であるか」
「オフィスや在宅で安心して働けるようにするためには、どのようなリスク対策や備えが必要であるか」
「従業員がどこでどのような働き方をしていても、安全・安心が保たれ、能力を最大限発揮できるようにするために、企業はどのようなサポートをすべきなのか」
こうした課題に対して、パソナグループでは多様なソリューションを提供しています。
企業ごとのニーズに合わせた、最適な職場づくりと、従業員一人ひとりの“こころ”と“からだ”のサポートを通じた健康経営体質の醸成により、これまで以上に働きがい、生きがいある環境の創出、及び持続的な体制づくりをサポート致します。
数多くの問合せの中で、特に定評ある3つのサービスをご案内します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<目次>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
職場環境は、もはや単に“働く場”にとどまらず、コミュニケーションを軸とする、イノベーションを生み出す場所として機能することがますます求められています。
COMORE BIZは、職場環境(ワークプレイス)の概念を、単なる“働く場“から”人間に最適な自然環境を創出する場“(ライトプレイス)に変えることにより、健康経営の実現をサポートし、生産性の向上を促進することを目指しています。
また、COMORE BIZのサービスは、自然や生命を感じられる環境を取り入れた「バイオフィリックデザイン」を提供することが特徴です。
実証実験による効果検証を通じたエビデンスに基づく、最適なGREEN(緑)の設置とメンテナンスを含む空間デザイン、ハイレゾリューション音源を活用し、自然界のSOUND(自然音)を再現した空間音響設計、100%ピュアエッセンシャルオイルによるAROMA(香り)など、多様なニーズに応じた各種組合せによる総合プロデュースにより、従業員と企業のWell-beingの実現に寄与します。
また、COMORE BIZは、従業員のストレス状況を可視化する測定も実施しており、空間設計、デザイン、メンテナンス、ストレスチェックまでのサービスを一気通貫で提供することが可能です。
▼「COMORE BIZ」の詳細
https://www.pasonagroup.biz/service/comorebiz_pbs
従業員が安心して働ける環境を整えるためには、職場のリスク軽減も重要な要因です。
Withコロナ時代の感染症対策だけでなく、災害への対策も行うことで、安全に働ける場づくりにつながります。
パソナグループでは、ワークスペースに、抗菌・抗ウイルスに効力を発揮する、“業界初”の3種の光触媒(酸化チタン、銀、プラチナ)でコーティングを施す「オフィス丸ごと抗菌サービス」、万が一従業員が感染症を発症した際に、24時間、365日、即座に対応が可能な、オフィスの除菌消毒を行う「除菌清掃サービス」で、感染の未然防止と感染後の対策に努めます。
また、企業法人向けに、管理が煩雑な在庫の一元管理による現状の可視化、それに伴う無駄のない最適な新規商品の購入、また期限切れ間近や不要な備蓄品の回収(無料)をまでを行う「防災備蓄品ワンストップサービス」も行っており、全国展開されている企業をはじめ、規模や地域を問わず、非常に好評をいただいております。
大切な従業員の安全・安心を守るための対策として、まずはぜひお問合せ下さい。
▼「新型コロナウイルス対策サービス」の詳細
https://www.pasonagroup.biz/special/focusing_covid19
どれだけ働きやすく安心なワークプレイスが用意されていても、従業員一人ひとりの抱えるこころの不安や悩みまでは、簡単には解消できません。
社内に相談窓口を設置している企業も少なくありませんが、従業員の立場からは「自分の悩みを会社に知られると、今後の勤務上不利になるのでは」といった不安が生じることもあり、思うように活用が進まないという実態も多くあります。
そこで、パソナグループでは、24時間365日、メンタルヘルス、ストレス対策という、相談するまでの“ハードルの高さ”による抵抗感や”起こってから“の対策でなく、”気軽さ“と”未然防止“を重視し、仕事や家庭の些細な問題に潜む、あらゆる相談も、気兼ねなく話しやすい「なんでも相談」という観点にて、従業員の持つ、様々な障壁を取り除き、相談しやすい入口としてのサービスを提供しています。
もちろん、内容に応じて、例えば法律に関わる相談であれば、それに応じることのできる多種多様なバックグラウンドを有する専門スタッフが対応致します。
また、在宅勤務の従業員はもちろん、海外駐在員や帯同家族にもご利用いただけ、通訳を交えた多言語での相談も可能です。
外部の窓口による第三者的な視点で、なんでも気軽に、いつでもどこでも相談できる環境を整えることで、従業員のメンタル不調を予防するだけでなく、改善、また健康維持や離職防止にもつなげることができると考えられます。
▼「なんでも相談」の詳細
https://www.pasonagroup.biz/service/nandemosoudan01
以上の取り組み以外にも、様々なサービスの組合せで、コロナ後も見据えた、新たなオフィスのあり方、健康経営のあるべき姿を支援致します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
サービス導入検討の際、またご質問があれば、ぜひ、まずはお気軽にお問合せ、ご検討いただけますと幸いです。
2024年01月16日 08:30
現代社会では、仕事やプライベートを過ごすなかで人々はさまざまなストレスにさらされています。ストレスがまったくないという人はむしろ稀でしょう。 しかし、過度なストレスは心身の健康に害を与え、仕事のパフォーマンス低下や職場・家庭の雰囲気に悪影響
2022年11月15日 08:00
経済産業省が2014年度から実施している「健康経営度調査」に参画する企業は、業界問わず年々増え続けており、令和3年度は2,869法人にも上ります。 しかし、調査への回答は増える一方で「健康経営度調査とは具体的に何なのか?」「自社にとって必要