2021年06月21日 14:59 #DX推進
社内でDXを推進し、現状の業務を改善したい企業さまは多いことでしょう。
もし現在、下記ツールをご使用中の企業さまであれば、これらを活用することでDX化を大きく推進することが可能です。
・office365
・kintone
・Salesforce
ではそれぞれのツールでどのようなDX推進が可能なのか、みていきましょう。
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<目次>
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現在「office365」を使っている企業さまであれば、「Microsoft Power Platform」の導入が非常に効果的です。
Power Platformは下記の4つのソフトウェアサービスから構成されています。
それぞれ何ができるのか、簡単に説明していきます。
・Power Apps…本格的なビジネスアプリケーションをローコーディングで開発することができる
・Power Automate…複数のアプリを統合でき、タスクやワークフローを自動化できる
・Power BI…データ分析に特化しており、簡易的なインターフェースでレポートを瞬時に出力可能
・Power Virtual Agents…コーディング不要で、チャットボットを簡単に構築することができる
このように、複雑なコーディングが不要で「データの収集」から「データ解析・予測」まで実現できてしまうプラットフォームです。
また、日常的にOfficeを使い慣れているユーザーであれば、新しい業務アプリケーションの構築も容易に行うことができます。「内製化で業務アプリケーションを構築できる」というのは非常に魅力的ではないでしょうか。
現在「kintone」を使っている企業さまであれば、単にグループウェアとして活用するだけでなく、業務システムをkintoneで構築していくことが効果的です。
kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型サービスですが、ツールとして以下のような特性があります。
・業種や業務内容を問わず、自社や部門に適した業務システムをプログラミングせずに開発可能
・作ったアプリをまとめて置いておくことができ、業務の「プラットフォーム」としての役割も果たす
・インターネットに繋がる環境であれば、外出先やテレワーク・リモートワーク環境でも利用できる
つまり、「どこにいても自分たちに合う業務システムを構築することができる」というわけです。
さらに、他社ツールとの連携も柔軟に行えますので、業務プロセスの自動化を容易に実現できます。
例)「請求管理ロボ」との連携
請求業務のオートメーション化に特化したソリューション「請求管理ロボ」をお使いの環境でkintoneと連携。それにより、顧客管理→案件管理→見積→検収→請求→会計まで、シームレスな業務の一元管理が可能に。
現在「Salesforce」を使っている企業さまであれば、「習慣化を図る」という動きが効果的です。
そもそもSalesforceでは、顧客情報を一元的に管理することが可能です。
営業活動では発注・見積もり・契約管理など多くのプロセスが生じますが、全社横断的なデータ活用が困難になりがちです。顧客接点をもつ事業部門の持つデータが、連携されることなくひっそりと孤立してしまうことも非常に多くあります。(いわゆるサイロ化と呼ばれる現象ですね)
そういった背景からSalesforceが導入されているかと思いますが、導入効果を最大化するためには、「データ入力作業を習慣化し、定着を図ること」が重要なカギになります。
SFAの価値をしっかりと認知し、「使いこなしながら定着させていく」という工程を重視しましょう。
実は、私たちパソナグループの【パソナテック】は、今回ご紹介した3つのツール、「kintone」「Salesforce」「Microsoft Power Platform」の提携パートナーに認定されています。
これら3つの「業務改善プラットフォーム」とも呼ぶべきツールに関して、単に導入をお手伝いするだけでなく「活用を促進するサービス」をご提供しており、好評をいただいております。
・ツールを導入しただけで、どうも活用しきれていない
・導入したけど、いまいち生産性が上がっていない気がする
・今の運用フローが煩雑すぎて、どこから手をつけていいか分からない
・ツールの導入はいいが、時間をとられたくない(本業に集中したい!)
そんな思いを持った企業さまに対し、パソナテックからお客様の環境に合った最適な活用方法をご提案させていただき、DX推進のお手伝いをしております。
具体的なサービスのイメージやサービスの流れにつきましては、下記のページをご覧くださいませ。
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